シニア女性に優しい家電の冷蔵庫
海外の女性と比べると、日本人女性の体格は小さめのサイズです。冷蔵庫の家電のCMなどを観るとモデルのようなスラっとした女性が使っていることも多いですが、普通はもう少し冷蔵庫が小さくないと上まで手が届かなかったり、といった問題が出てくる可能性もあります。見ていて格好いい家電というのは心惹かれるものですが、家電は毎日お付き合いするものです。なので、デザインよりも使い勝手重視で選んでいったほうが実用的ではあります。若い人だと使い勝手よりもデザインを重視してしまうかもしれませんが、それよりも少し年齢が高めの50~60代のシニア世代に入っていた女性ならば、次第にデザイン性よりも実用性の方にシフトしていくかもしれません。
冷蔵庫の前での動作で多くのシニアが大変だと感じるのは、屈む姿勢をとる時です。下の方に入っている野菜を取りたい、さらに奥のものを出したい、などと作業していると、腰や膝に負担がかかります。冷蔵庫の中で最も使われる率が高いのが野菜室ですが、従来のものは50~60代の日本女性が取り出しやいと感じられる高さに野菜室がない製品が多かったのです。それを改善して、88cmの高さに設定したことで、体に負担のかからない動作で野菜が出し入れ出来るようになっています。
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