家電製品が目立ってきてもアナログな生活を捨てないメリット
家全体の家電製品が繋がりを持つのはもはや当然で、さらには外側のインターネットの外部への世界にまで繋がる時代になりました。昔ならば洗濯機は洗濯、冷蔵庫はものを冷やす、といっただけの道具でしたが、今では節水や食事メニューを考えるときの道具として様々なシステムが組み込まれています。これだけ家電製品が便利になってくると、アナログな使い方をしている人はもはや家電製品とは縁を切って暮らさなければならないという事になってきそうですが、実際はどうでしょうか。生活様式を見てみると、確かにハイスペックな家電製品はたくさんありますが、それを全て使いこなしてデジタル家電に頼り切って生きているという人はまだ少ないようです。
電気やガスが来なくなったときの保険としてフル活用はやめているのかもしれませんが、それだけではなくデジタルでは感じられないアナログ製品の良さを人々が知っているからのように思います。デジタルな炊飯器で炊いたご飯も美味しいですが、あえてアナログで鍋で手間をかけて炊いたご飯はその体験分美味しさが感じられます。現代人はものを買うよりも体験を買うことの方に行動がシフトしてきていることも考えると、デジタルが流行ってもアナログが廃れきってしまうことはないかもしれません。
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